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ナイアシンアミドの美容効果
ナイアシンアミドは、医薬部外品の有効成分として認められています。
医薬部外品とは、厚生労働省が許可した効果効能に有効な成分が、規定量配合された製品のこと。「化粧品」と「医薬品」の間に位置します。
以前から多くのスキンケア製品に配合されていたナイアシンアミドですが、近年しわ改善の効果が認められ、大きな話題に。
美容業界からも熱い視線が注がれ、ナイアシンアミドを配合したスキンケア製品が次々と発売されるようになりました。
具体的には、どのような美容効果をもたらしてくれるのでしょうか。
1.しわ改善
ナイアシンアミドの注目すべき効果のひとつとして、まず挙げられるのが「しわ改善効果」。
ナイアシンアミドには、コラーゲンの生成を促す効果があります。
2.美白
さらに、ナイアシンアミドは「美白」の効果もあります。
その理由はナイアシンアミドが、メラニンが運ばれるのを抑制してくれるから。
皮膚は、紫外線などの刺激を受けると、メラノサイトとよばれる細胞でメラニンを生成。
生成されたメラニンは、メラノソームと呼ばれる細胞小器官に入れられて、表皮細胞に受け渡しされます。
過剰にできてしまったメラニンを表面化させずに、肌が黒化するのを防いでくれるのです。
これがナイアシンアミドによる美白効果です。
3.バリア機能の向上
またナイアシンアミドは、肌のバリア機能を高める効果も期待できます。
肌のバリア機能とは、私たちに本来備わっている機能で、次の2つの働きがあります。
外界からの異物の侵入や攻撃から体を守る
体内から水分が蒸散するのを防ぐ
バリア機能が弱まると、外部からの刺激に弱くなり、肌は乾燥。さまざまな肌トラブルを起こす原因になってしまいます。
そんな健やかな肌を形成する上で欠かせないバリア機能を高めてくれるのが、ナイアシンアミド。
ナイアシンアミドは、バリア機能に欠かせない「セラミド」を増やす効果があるのです。
4.皮脂コントロール
ナイアシンアミドの効果において、しわ改善と美白について多くの注目が集まっていますが、他にも注目すべき魅力があります。
それは、ナイアシンアミドによる皮脂をコントロールする効果。
ナイアシンアミドは、過剰な皮脂分泌を抑制する効果があると報告をしている論文もあるようです。
過剰な皮脂分泌が起きると、ニキビやテカリ、毛穴の開きなどの肌トラブルが起きてしまいます。
水分と油分のバランスが保たれることで、ニキビができにくい肌を目指すことができるでしょう。
しわやしみだけでなく、ニキビケアまでできる成分とは、本当にオールマイティ!
乾燥によって過剰な皮脂分泌が起きてしまうインナードライ肌の人にも、うれしい魅力のひとつですね。
「Yukina Medicated Skincare Series」は 「医薬部外品」、水溶性プラセンタエキス、ナイアシンアミド、グリチルリチン酸2KとビタミンC誘導体のダブルのケアで、メラニンの生成をブロックして透明感のある肌に導いていきます。