2023年05月05日
肌が乾燥してしまうと毛穴が開きやすくなり、それが影になることで顔色を悪く見せてしまいます。たとえば「時間が経過するごとに顔のくすみが気になる」という方の場合、うるおい不足によって肌の表面に細かな凹凸ができ、そこが影になっていると考えられるでしょう。
メラニン
紫外線が強くなるこの時期は、肌の中でメラニン色素が増えてくすみやすくなるので要注意。摩擦などによる炎症でもメラニンは増えます。
乾燥・古い角質
加齢や保湿ケア不足などで肌のバリア機能が乱れると、乾燥してくすんで見えます。
炎症
スキンケアで無意識に手に力を入れてしまい、摩擦による炎症で肌に赤みが起きている人が多数。頑張っているのに透明感がでない場合は、摩擦によって美肌から遠ざかっている可能性が高いです。
血行不良
疲れやストレスを溜め込みがちな働く世代は、それによって慢性的に血行が悪くなり、くすみがち。
糖化
甘いものをつい食べてしまう、炭水化物を必要以上にとる… などの食習慣は、肌のたんぱく質を黄色く変性させる“糖化”の原因に。糖質過多の食事で体内に糖質が余ると、たんぱく質と結びついて変質し、褐色の硬い物質「AGE」ができてしまいます。
顔のくすみだけでなく、ほうれい線や毛穴、たるみが気になるという方も少なくないため、くすみ肌対策と合わせて、ほかの肌トラブルにもアプローチできるケアを実践することが大切です。