2022年10月19日
秋シーズンには、シミ、くすみ、シワが増える。
10月は、基本的には気温、湿度の点で過ごしやすくお肌には優しい月です。だから、スキンケアやエイジングケアも行いやすい月です。しかし、気温が9月よりも急に下がるため、お肌がゆらぐこともあります。
秋になると、肌の印象を左右する「色相」が最も黄み寄りに傾き、くすんだ印象に見えがち。
夏に比べて紫外線量は減りますが、肌内部のメラニンは多いままなので、夏のダメージが「肌の色」悩みとなって表面化してしまいます。
夏の強い紫外線によって肌内部に発生した過剰なメラニンは蓄積され、肌のターンオーバーにより肌の表面におしあげられます。肌の生まれ変わりの周期は約28日であるため、秋頃にダメージが見えるようになるのです。
さらに、過酷な夏を過ごし、乾燥して固くなった肌は、ターンオーバーのリズムが崩れ、古い角層ははがれにくく、いつまでも肌の上に滞って重層化してしまいます。すると肌はしなやかさを失い、ごわつきを感じやすい状態に...。また、このような肌は角層に水分量を抱えきれず、化粧水を与えてもすぐに乾いてしまい、見た目もつややかな印象が失われてしまうのです。
そんな肌には、「うるおいを受け入れやすい肌に整えること」、「たっぷり保湿して明るい肌印象へ導くこと」を重視してケアするとよいでしょう。
そこで大切なのがスペシャルケア。
普段お使いでない保湿成分や美容成分をスキンケアにプラスする
いつもより美容成分のお肌への浸透を高める
ということが大事になってきます。