2022年06月02日
和食は小さな国土を活かし、海や山の両方の豊富な食材を用いた献立が特徴です。
マツタケやタケノコなど、『旬の食材』を大切にする食文化は和食独自の考えだと言われています。
他にもサバやカツオなどの生き物も、産卵期や成長期から考えられた一番美味しい時期を「旬」とし、旬に食べる習慣が根付いていますよね!旬の食材は、味が良いのはもちろんですが、栄養価も他の時期よりも高いという研究結果が出ています。
つまり、旬の時期の食材を使えば、食材本来の味を味わえるだけでなく、健康に長生きするために必要な栄養素もたくさん摂取できるということですね!
ビタミンが豊富であったり、低カロリーである 伝統的な和食:
①お肌の細胞を作る卵料理
卵は「コレステロールが高いんじゃないの?」と気にされていらっしゃる方も多いかと思いますが、食べ方や食べ合わせに気をつければ大丈夫。
朝に目玉焼きにしたり、夕食に卵豆腐を作ったり、炒め物に混ぜたりとちょこちょこ摂っています。
肌の若返りにたんぱく質、ヘム鉄、亜鉛、ビタミンA、ビタミンB群という5つの有効な栄養素です。この5つの栄養素をすべて含んでいるのが、食材の中でも卵だけなんです。美肌のための適量は一日約1個ですが、
肉、野菜などトータルの栄養バランスを摂ってください。
②飲む美容液と呼ばれている具沢山味噌汁
大豆から作られた発酵食品で女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンと腸内の善玉菌を増やす植物性乳酸菌含まれ、女性ホルモンと腸内環境を整える効果もできます。
③ビタミンCが豊富に含むキウイフルーツ
このビタミンCを豊富に含むのがキウイフルーツです。 例えば、ゼスプリ・グリーンキウイなら可食部100g(1個)で約85mg、ゼスプリ・サンゴールドキウイなら可食部100g(1個)あたり161mgものビタミンCを含み、全食材のなかでのビタミンC含有量はトップレベル。
④美容とアンチエイジングに効果があるサバ缶
サバにはEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)、良質なたんぱく質が豊富に含まれています。更に、サバの血合い部分には若返りビタミンAやビタミンEが豊富です。旬の新鮮なサバを食べるのが
一番美味しいですが、手軽にサバ缶でも美味しくアレンジできますよ。
サバは鮮度が落ちやすい魚なので、美容と健康のためになるべく震度の良いものを選びましょう。
⑤納豆
納豆には、美容に欠かせないナットウキナーゼ、イソフラボン、ポリグルタミン酸等の成分が含まれています。血流改善の作用を持つナットウキナーゼは酵素の仲間で熱に弱いので、ナットウキナーゼを理想的に摂る納豆そば
をおススメです。
和食を食べて健やかに長生き!!