2022年12月20日
効果的なシミ対策のためには、たくさんある美容液の中から自分に合うものを選ぶことが重要です。
まずは、美容液を選ぶうえで知っておきたい基本的なポイントについてご説明します。
シミにおすすめの成分は?
そもそも「美容液」って、どんなアイテムのことを指すのかご存じでしょうか。
美容液は、美容のための成分をたっぷりと配合したアイテム。化粧水や乳液によるケアにプラスすることで、スキンケアの効果をより高めることを目的としたものです。
実は美容液に明確な定義やルールは設けられていないので、
・配合されている成分
・成分の配合量や濃度
・基材やテクスチャ
さらっとした液状のものやとろみのある液状のもの、ジェル状のものなどが多いですが、乳液タイプ、クリームタイプの美容液もあります。
期待できる美容効果も、保湿からシワ対策など整肌までさまざま。
中でも美白を目的とした成分が配合されている美容液のことを「美白美容液」と呼びます。
肌に合う?
美容液でシミ対策するなら、シミにアプローチする成分が配合された美容液を選ぶのが大切です。
わかりやすい見分け方としては、パッケージなどに「美白」「ホワイトニング」と書かれた【医薬部外品】の美容液を選ぶこと。
医薬部外品とは、特定の効果・効能について表示することを認められた成分が、規定量配合された商品のこと。化粧品の場合は、「薬用化粧品」とも呼ばれます。
医薬部外品の美白美容液には、「メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ」という効果を認められた「美白有効成分」が規定量配合されています。
続けやすさは?
シミをケアするには、新たなシミができたりシミが濃くなったりすることを防ぎながら、今あるシミにアプローチし続けていくことが大切。
透明感のある美肌を作るには、美白化粧品でのケアをずっと続けていく必要があります。
肌に合わないアイテムは論外ですがそれ以外にも、
・使用感がいまいち好きじゃない
・匂いが苦手
などといった要因があると、使い続けたくなくなって、美白ケア自体を諦めてしまうことにもつながるかもしれません。
価格や使用感、香りはもちろん、容器の使いやすさや見た目なども総合して、「使い続けたい」と思えるかどうか考えてみましょう。
医薬部外品の美白美容液には、「メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ」という効果を認められた「美白有効成分」が規定量配合されています。
シミに効く成分は?
医薬部外品の美白有効成分には、
・グリチルリチン酸ジカリウムは、肌あれを抑える効果が高いため“肌あれ防止有効成分”として承認を受けています。
・チロシナーゼの働きを妨害する成分
ビタミンC誘導体、アルブチン、4MSKなど
・メラニン生成の指令を止める成分
トラネキサム酸、カモミラETなど
・メラニンの排出を促す成分
エナジーシグナルAMP、プラセンタエキスなど
・黒色化したメラニンを無色に還元する成分
ビタミンC誘導体など
など約20種類があります。中でも「ビタミンC誘導体」は、
・メラニン生成を抑える働き
からシミにアプローチできるため、多くの美白化粧品に有効成分として配合されています。
「Yukina Medicated Skincare Series」は、水溶性プラセンタエキス、グリチルリチン酸2K - グリチルリチン酸ジカリウムとビタミンC誘導体のダブルのケアで、メラニンの生成をブロックして透明感のある肌に導いていきます。