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シミをケアする美容液選びのポイントは?シミに効く成分は?

2023年11月17日


そもそも「美容液」って、どんなアイテムのことを指すのかご存じでしょうか。

美容液は、美容のための成分をたっぷりと配合したアイテム。

化粧水や乳液によるケアにプラスすることで、スキンケアの効果をより高めることを目的としたものです。




実は美容液に明確な定義やルールは設けられていないので、

.配合されている成分

. 成分の配合量や濃度

.基材やテクスチャ

などはメーカーによってさまざま。




さらっとした液状のものやとろみのある液状のもの、ジェル状のものなどが多いですが、乳液タイプ、クリームタイプの美容液もあります。


期待できる美容効果も、保湿からシワ対策など整肌までさまざま。

中でも美白を目的とした成分が配合されている美容液のことを「美白美容液」と呼びます。


わかりやすい見分け方としては、パッケージなどに「美白」「ホワイトニング」と書かれた【医薬部外品】の美容液を選ぶこと。


医薬部外品とは、特定の効果・効能について表示することを認められた成分が、規定量配合された商品のこと。化粧品の場合は、「薬用化粧品」とも呼ばれます。




医薬部外品の美白美容液には、「メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ」という効果を認められた「美白有効成分」が規定量配合されています。

シミに効く成分は?

医薬部外品の美白有効成分には、

・グリチルリチン酸ジカリウムは、肌あれを抑える効果が高いため“肌あれ防止有効成分”として承認を受けています。

・チロシナーゼの働きを妨害する成分

ビタミンC誘導体、アルブチン、4MSKなど

・メラニン生成の指令を止める成分

トラネキサム酸、カモミラETなど

・メラニンの排出を促す成分

エナジーシグナルAMP、プラセンタエキスなど

・黒色化したメラニンを無色に還元する成分

ビタミンC誘導体など


など約20種類があります。中でも「ビタミンC誘導体」は、

・メラニン生成を抑える働き

からシミにアプローチできるため、多くの美白化粧品に有効成分として配合されています。